神奈川県小田原市の美容皮膚科クリニック

医療レーザー脱毛②

今回、医療レーザー脱毛はどのような効果が期待できるかをお話して参ります。

その前に!
Q:「医療レーザー脱毛」は医療機関でもエステでも行うとこが出来るのか???

A:いいえ違います。

永久脱毛の医療レーザー脱毛は医療機関だけ?!
平成13年に厚生労働省から出された通達の中でレーザー脱毛機器を使った
脱毛は医師だけが行える行為であると見解が打ち出されました。
つまり脱毛は医療機関のみで行う、医療行為ということです。

医療レーザー脱毛理論
医療レーザー脱毛とはどのような仕組みで毛を焼灼しているのでしょうか。
① 光の選択性
1つめはレーザー光の吸収特性や浸透性を利用して治療したいターゲットへの
選択性を持たせるという概念です。脱毛治療の場合、毛に含まれる
メラニンをレーザー光の吸収第一のターゲットとしています。
毛のメラニン密度は表皮よりもはるかに多く、吸収される熱エネルギー量が多くなります。
表皮のメラニンの壁さえ通り抜ければ熱エネルギーは毛に非常に吸収されやすくなるという、
メラニン色素の差を利用した毛への選択性が存在します。
波長の短いレーザー光の方がメラニンによく吸収されますが、
メラニンへの吸収が高い波長は表皮のメラニンに多くの吸収されてしまい、
深部にある毛包まで光が届かないという問題が生じます。
結果として表皮は火傷をなり毛包に熱ダメージターゲットとするメラニンに吸収されにくくなり、
効果が期待できません。
したがって日本人の肌の脱毛は、長すぎず、短すぎない
アレキサンドライトレーザーの波長が適していると言われています。

② 熱緩和時間
2つ目は熱緩和時間を破壊したいターゲットの選択性に利用するという概念です。
つまり、レーザー光が照射された直後、ターゲットはすぐに放熱せずに熱を内部に溜め、
放熱を始めるまで若干の時間がかかるというものです。
皮膚の構造物は、熱エネルギーが加えられると、各々の熱緩和時間とよばれる一定の時間、
廻りに放熱せずに内部に蓄積する性質を持つ。
そしてこの時間内で、十分な熱エネルギーを加えてやると、周囲組織へのダメージを最小にしつつ、
構造物だけを破壊することができます。

少し難しいお話になりましたが、医療レーザー脱毛は脱毛の効果をきちんとだしつつ、
皮膚への火傷が起こらないように臨床効果や安全性を高めたものです。

カミソリで毛を処理し続けるそれだけ皮膚への負担になります。
余分な毛をきちんと脱毛したい方は医療機関で行える医療レーザー脱毛をお勧め致します。

医療レーザー脱毛は医療機関のみで行える医療行為であることを覚えておいて下さい。

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