神奈川県小田原市の美容皮膚科クリニック
炭酸ガスレーザー(PRISMXEL)
炭酸ガスレーザー
ホクロやイボの治療と聞くと大掛かりな治療をイメージされる方もいらっしゃいますが
当院では炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)はイボやホクロなどピンポイントで切らずに取り除くことができる
治療機器です。
炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)はお肌の奥深くの組織や周りの皮膚に余計なダメージを与えないため
メスによる切開に比べ傷跡が残りにくく、治るのも早いのが特徴です。
治療時は局所麻酔を用いて痛みを最小限に抑え、出血もほとんどありません。
炭酸ガスレーザーの効果
・ホクロ
・老人性イボ
・ウイルス性イボ
・アクロコルドン
・汗管腫
・稗粒腫
・脂腺増殖症
・老人性血管腫
・眼瞼黄色腫 など
ホクロは程度の差こそあれほとんどの人に見られるものです。
ホクロは皮膚の一箇所にメラニン色素が高い密度で集中した皮膚病変です。
シミなどの色素とは異なり、取り切らないと再発してしまいます。
再発を抑えるためには細胞を取り切ることが必要ですので、CO2レーザーの治療が有効です。
イボには種類があり、それぞれ異なる原因や特徴を持っています。
例えば、老人性イボは皮膚の良性腫瘍で皮膚の老化現象のひとつとされています。
この場合病変のほとんどが浅い部分にあるため、陥没のリスクはほとんどなく効果も安定して得られます。
また、C O2レーザーは色素の有無に影響されないため、様々な隆起状病変の治療が可能です
気になるホクロやイボは早めに取り除くことで、肥大化や増殖の可能性を下げることができるので
早めに治療することがオススメです。
炭酸ガスレーザーの特徴
C O2レーザーは、波長10,600nmの赤外線領域のレーザーです。
この波長域のレーザーは水分に吸収されやすいという特徴があります。
人体は水分を多く含んでいるため(人体の約60~70%は水分)、この性質を利用して
組織の切除・蒸散の目的で使用されています。
水分に吸収されると瞬間的に熱エネルギーに変換されます。
皮膚などに照射すると細胞内の水分がレーザーを吸収し、一瞬で高熱を発して患部の組織を除去していきます。
照射部位の血管は熱凝固作用で一瞬のうちに固まるため、出血もほぼありません。
C O2レーザーの「蒸散作用」は皮膚表面に限られるので、皮膚深部組織や周辺の正常な皮膚にダメージを与えないため
メスで切除した場合よりも傷跡が残りにくく、治りが早いことも特徴です。
30C(炭酸ガスレーザー)の注意点
1、局所麻酔(注射)をしてから施術いたしますので、レーザーによるお痛みはほとんどありませんが
お辛い場合は遠慮なくお知らせください。
大きさや数によっては、麻酔クリームを使用することがございます。
2、照射部は2週間テープを貼っていただきます。大切なご予定がないかご確認ください。
テープが剥がれた後も数ヶ月単位でニキビ跡のような赤みが残りますが
お化粧などで上手く隠していただくことは可能です。
3、約2週間後に経過観察のためご来院いただきます。
4、ホクロやイボの深さによっては一度で取りきれないことや再発の可能性があります。
5、強い日焼けをされている方や妊娠中や授乳中の方は施術ができません。
6、その他、医師が治療不可と判断した場合は治療を受けていただくことができません。
治療の流れ
1.カウンセリング
お悩みやご希望の部位など症状について医師が詳しく伺い、気になるイボやホクロがレーザーの適応があるかを
診察させていただきます。
(5ミリ以上のホクロや立体感が強いホクロはレーザーが適切でない場合がございます)
2.洗顔
皮脂や汚れを落とし、治療部位が清潔な状態にします。
3.局所麻酔
麻酔なしで治療すると痛みが伴うため、局所麻酔をして治療いたします。
大きさや数によっては麻酔クリームを使用いたします。
4.レーザー照射
レーザーを照射します。
数や大きさにもよりますが、一個に対して5分程度です。
5.施術箇所に薬を塗布し、肌色テープで被い終了
照射部に軟膏を塗布し、上に肌色テープを貼り終了です。
炭酸ガスレーザー治療後の注意点やケア方法について
1、レーザー照射後は強くこするなど、刺激を与えない
施術後はしばらく(約2週間)テープ処置が必要になります。
約2週間後の経過の際に治りに問題がなければテープは終了となりますが
赤みが数ヶ月単位で続きますので、強く擦ることはお控えください。
照射部位を強くこするとメラニンの過剰形成が起こり、逆に色素沈着を起こしやすくなります。
洗顔の際はたっぷりの泡で優しく洗い、ぬるま湯でしっかり洗い流すと良いでしょう。
2、レーザー照射部位に紫外線を当てない
治療したばかりのお肌はバリア機能が弱まっているため皮膚の炎症を起こしやすく、「炎症後色素沈着」という
別のシミにつながる可能性があります。
日焼け止めを小まめに塗りましょう。飲む日焼け止めや日傘、帽子などの紫外線対策グッズの
ご使用もお勧めします。
3、施術当日のサウナ、長風呂、激しい運動などは避ける
体が温まったり代謝が上がる行為は照射部分の赤みを強くしてしまう可能性があります。
避けた方がいいでしょう。
気になるホクロ・イボはレーザーなら短時間で解決!
お気軽にご相談くださいませ。
お悩み別メニュー
診療メニュー
メディカルダイエット





