神奈川県小田原市の美容皮膚科クリニック
ニキビでお悩みの方へ
ニキビについて
ニキビは、過剰な皮脂分泌が原因で毛穴が詰まる事による炎症で、ホルモンと皮脂、細菌の相互作用によって毛包が炎症を起こすとできます。患部が赤く腫れたり、細菌感染して膿んでしまいます。腫瘍ができることもあります。嚢胞と腫瘍は、いずれも内部に膿がたまったくぼみのことですが、腫瘍の方が大きくて深さもあります。
ニキビの種類
毛穴・ニキビが表皮に覆われ白くみえるニキビ、毛穴が開いた状態でニキビが酸化し黒くみえるニキビ。ニキビを放置するとさらに悪化し赤く炎症した赤いニキビになります。赤みが気になるからと言ってさわったりつぶしたりすると、火傷あとのようなケロイド状態になったり、表面に凹凸ができたりしてしまい、炎症がひどくなったり、ニキビ跡としてのこったり、炎症後色素沈着にも繋がってしまいます。思春期に多い一般的な「ニキビ」とよばれているものは尋常性ざ瘡といい、化膿して、膿疱が目立つものを膿疱性ざ瘡といいます。
ストレス性ニキビ
最近はストレスによるニキビも増えてきています。
ストレスは皮脂の分泌と大きく関係しています。
過度のストレッサーによって、体内にストレスホルモンと呼ばれるホルモンが分泌されます。そのホルモンが、ビタミンB郡を抑制すると考えられています。生理前の黄体期になると、ニキビを作りやすくする男性ホルモンに似た働きをする黄体ホルモンが増えるので、黄体ホルモンが多く分泌されることで皮脂分泌量も多くなりニキビが出来やすくなります。ストレス性ニキビが発症したのち、尋常性ニキビ、嚢胞性ニキビに変化していきます。
ニキビの原因
1.皮脂の詰まり(毛穴の角化)
2. アクネ菌の増殖
3.放置による炎症(赤ニキビ)
4.組織崩壊によるケロイドや凹凸
10代の思春期にできるニキビは、成長期における男性ホルモンの分泌が一時的に高まり、皮脂が過剰に分泌されることが原因。
これに対し、30代くらいに発症するニキビは、肌のターンオーバーの乱れによる角質肥厚、ストレスや活性酸素など、さまざまな要因が複雑に絡み合っており、同じところにできやすいのが特徴。
ニキビの対策
思春期ニキビの場合
主な原因と言われているのが過剰な皮脂の分泌。
そのため、正しい洗顔を行って余分な皮脂を取り除くことが重要です。
肌が弱い方はぬるま湯で顔を洗うだけでも効果を期待できます。
大人ニキビの場合
様々な要因が複合して発症するケースが多く、原因を一つに特定することが難しいのが大人ニキビ。
思春期ニキビと違い、乾燥が原因の場合もあります。その場合は、保湿ケアが重要。
ストレス性ニキビなど、過度なストレスが原因の場合もあります。
不安、プレッシャーを溜め込まず、「自分を労わる」心掛けも大切です。
ニキビの治療
ニキビの原因は様々です。
悩まず当院に越こしください。
症状に合った治療法をご案内いたします。